マルゼン ガスブロSMGシリーズのホップ改善
(以前掲載していた記事のバージョンアップです)

マルゼンのガスブロSMGシリーズはいずれもホップが弱く
伸びの少ない弾道となっています。
ホップを強くしようとパッキン上に詰め物をしてもあまりホップがかからず
挙句の果てには逆ホップになる事も珍しくありませんでした。

折角の強烈な連射力も飛距離の無さで相殺されてしまっている感じが
強いので、それを生かすように伸びのある弾道に改善したいと思います。

まず、気密保持パッキン(画像左端)の先端を
1mm程カッターで切り飛ばします。
この気密保持パッキン、先端1mm程で内径が狭くなっており、
弾に大きなストレスをかけています。
しかも、ノズル長が短い為、弾はここにくわえられた状態で発射となります。
つまり、このパッキンで一旦何かのスピンがかかった後に
ホップパッキンにぶつかるWAと全く同じ方式のつまづき型ホップになっています。

くわえられた時、逆方向にホップがかかっていると
逆回転で発射→突起にぶつかって極弱いホップへ→飛距離が出ない
と言う方式になっています。逆回転が強すぎると逆ホップとなります。

まずは、この全ての元凶である保持部を切り飛ばす事によって
ホップ回転の妨げを排除します。
気密保持部とバレルにはまる段差は残っていますので実射に問題はありません。
逆回転の元凶を排除したからといっても、元々ホップのテンションが弱いので
あまり飛距離は出ません。
そこで、ホップパッキンの上に少しテンションをかける詰め物をしてあげます。
私は写真の様に、線径2.4mmのシリコンOリングを輪切りにした物を
テンションスプリングの中心に配置しています。厚さは約1mmです。

写真のバレルの機種はイングラムですが、これによって
30m付近まで直進するホップとなりました。