Vパッキン加工

BB弾を毎回同じ位置で保持し、均等に回転をかけることで弾道は安定します。
ノーマルパッキンはバレル下面とパッキンの2点で弾が保持されています。
ホップがある程度強いとパッキンは広い面積でBB弾を保持されていますが、
弱ホップにした場合弾が左右に遊ぶことがあります。
ファイアフライの電気くらげに代表される多点支持型ホップは
BB弾を毎回同じ位置にホールドする構造を持っています。

しかし、電気くらげは価格が高いため、ノーマルパッキンを加工して
多点支持型ホップパッキン、通称「Vパッキン」を作ります。

まずは純正パッキンを裏返します。
ホップの突起は写真のようになっています。
突起の横幅は約7mmです。
まずは中心の3.5mmの位置にカッターで薄く中心線をつけます。

それを目安に、左右0.5mmの位置から中央に向かって
斜めの溝を入れ、最終的にホップの突起にV字の溝をつけます。

*注意*
溝の幅が広すぎると、V字の突起が出てこなくなります。
また、溝が深すぎるとそこからパッキンが裂けて気密漏れを起こします。
少し分かり辛いですが、中央にV字の溝が付いています。

このV字の溝が左右に偏っていると、弾道もそれに合わせて傾きます。
溝の調整が非常に難しいので、慣れるまではなかなかうまく行きません。

カッターで切る他に、半田ごて等で溶かすと言う方法もあり、
こちらの方が簡単にできます。
30W近辺の物で、少しずつ溶かしていくとうまくいきます。

溶かした後はアルコール等できれいに拭いて、
ゴミなどを取り除きます。
組み込んでホップを強くしてみると、写真のように中央がへこんだ
パッキンが出てきます。
この2つに別れた突起でBB弾を常に中央に保持することにより、
回転のばらつきを少なくします。

これによるグルーピングは、エアガン実験室のVパッキン調査
掲載してあります。