シム調整は、電動ガンにおけるノイズ減少の重要な要素です。
シム調整が適切でないと、うるさいばかりかメカボ自体に深刻なダメージを与えることもあります。
ここでは消音化の観点からみたシム調整の方法を紹介します。

使用する材料
各厚さのシム(SYSTEMA、京商等、様々な所から販売されています)
まずベベルギアのみ組み、ベベルのみで試運転した時に一番音が小さくなるように
シム調整をします。

これは、ピニオンとベベルの当たり具合を調整する作業です。
まず、ベベルを右側メカボに寄せます。
この時、ベベルの広い方には必ず0.1mmのシムを入れてください。
そこから徐々にベベルを左へずらしていき、ピニオンと接触のいい点を見つけます。

このように、ギアを組んでは試運転の繰り返しです。
次にスパーを組み、ベベルとのギアの噛み合い量を調整しながらシム調整します。
ギアの噛み合い量は重要で、中途半端にギアが噛んでいると、ギア欠けの原因となります。
ちょうど写真の赤い部分がギアの噛み合っている部分です。

スパーが完了したらセクターを調整します。

シム調整する時、薄いシムを何枚も重ねるのではなく、できるだけ厚いシムで調整します。
0.3mm入れたい時は0.15mm2枚ではなく、0.3mm1枚といった感じです。

また、各ギアには少しガタを持たせた方が、メカボに負荷がかかりません。
メカボのフタを閉めた時、ギアが0.05mm位動くようにシム調整します。

そして最後にピストン等の駆動部品を全て組み込み、音をチェックします。
ギアのみでチェックしても、最終的な音は分かりません。
シム調整失敗のギアの音 シム調整後のギアの音